調理が開始すると、10人のシェフたちは2つのブロックに分かれ、キッチンで自らの作業に集中。張りつめた空気の中、キビキビと動き、手際よく進めていく。
視察に訪れた神田川と古谷氏、中村氏の3人は各台を回りながら、シェフたちの手元をじっくりと見つめ、時に一言二言声を掛け、神弁当の完成を待つ。
試食審査では、シェフが1人ずつ神弁当のコンセプトやアピールポイントを審査員へ熱心にプレゼンテーション。5人の審査員は、美しく盛りつけられた3つの重の全体像を目で楽しんでから、取り分けられた料理を一の重から順に試食し、寸評する。
神田川がシェフの発想にうなったり、古川氏はソースの作り方の質問をしたりと、10の“神”弁当は審査員たちに驚きや感動を与え、「一様にレベルが高い」と評価される激戦となった。
10人が臨んだ予選からは、2人以上が次のサバイバルラウンドへ進出する。
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