<バイプレイヤーズ>寺島進がサプライズ出演! “テストなし一発本番”での撮影をスタッフが明かす

2021/03/20 12:01 配信

ドラマ

ドラマ「バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~」第11話より(C)「バイプレイヤーズ2021」製作委員会

元祖バイプレイヤーズの田口トモロヲ松重豊光石研遠藤憲一らが本人役で出演するドラマ「バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~」(毎週金曜夜0:12-0:52ほか、テレビ東京系)の第11話が3月19日に放送され、第1シリーズに出演していた元祖バイプレイヤーズの一人、寺島進がサプライズ出演を果たした。第1シリーズを思い出させる粋な演出もあり、ファンを喜ばせた。(以下、ネタバレがあります)

「はい、俺60歳」「ヒエー!」


都会から離れた森に囲まれた大きな撮影所“バイプレウッド”では、地上波各局の連ドラや映画作品が集中。自主映画「アウトローの森」は、原作の権利が海外の会社「アマゾネックス」に渡っていることが発覚し、撮影中止の危機に追い込まれていた。

「アウトローの森」の中心メンバーでもある田口、松重、光石、遠藤(いずれも本人役)が頭を抱えていると、そこに現れたのは…元祖バイプレイヤーズの一人、寺島(本人役)だった。2017年に放送された第1シリーズ「バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~」に出演していた寺島の再登場に、番組ファンからも驚きと喜びの声が上がった。

寺島は、第1シリーズでも着用していた赤いジャージ姿で登場。スタジオの影にその姿を見つけた4人は「おお、寺ちゃん!」とこぞって握手し寺島を迎えた。

「もう1年以上でしょ」(光石)、「1年じゃないよ、もっと…だってみんな還暦だよ?ほとんど」(松重)、「はい、俺60歳」(遠藤)、「ヒエー!」(寺島)、「このメンバー久しぶりだよー」(田口)…と盛り上がる5人は自然体そのもの。

それもそのはず、放送後にスタッフ陣がSNSで「松居(大悟)監督の意向で、挨拶なし、テストなし、紛れもない一発本番」(濱谷晃一プロデューサー)、「寺島さんとの再会のシーンは現場がまさに『ドラマ』でした…」(浅野敦也プロデューサー)と口々に明かした通り、5人のやり取りは本当に数年ぶりの再会の瞬間をとらえたものだったという。