吉沢亮主演の大河ドラマ「青天を衝け」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第6回「栄一、胸騒ぎ」が3月21日に放送された。栄一(吉沢)と幼なじみの千代(橋本愛)がお互いを意識し始める展開に、視聴者から興奮の声が上がった。(以下、ネタバレがあります)
「青天を衝け」は、資本主義の父と称され、新一万円札の顔としても注目される実業家・渋沢栄一の生涯を描く。同時に、やがて主君となる江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜(草なぎ剛)とのかかわりも、印象的に描かれていく。
少しずつ大人になっていく栄一。第6回では、幼なじみの千代との甘酸っぱいシーンが展開した。
剣術に長けた長七郎(満島真之介)と比べ、「どうも俺のは『ヨイショ』っつう土掘ってる気合になっちまうんだなぁ」とボヤいた栄一。その様子を見ていた千代がくすりと笑みをこぼすと、千代に弱いところを見せたくない栄一は「あ、いや、違うで、俺とてその場になれば…」と慌てて弁解。すると千代も「いえ、違うんです、千代はそんな栄一さんをお慕い申しておるんだに」と思わず秘めていた思いを口にしてしまった。
突然の告白に栄一はビックリ!「え、今、なんと?」と聞き返し、千代が「いや、あの…失礼いたしました!」と小走りに駆けていくと「なんだか胸がぐるぐるする…」と初めての感覚に戸惑いを見せた。
その後、栄一は気まずいまま千代と再会したものの、ひょんなことで手が触れあってしまい、また動転。思わず「触んな…」と口走ってしまう…という展開だった。
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