今回のお話を頂いて、とてもうれしく思っています。舞台の主演を1人で務めるのはすごく久しぶりで、1人で背負うのでドキドキしていますが、舞台は見にいくのも自分が演じるのも好きなので、本当に楽しみです。
原作の「GREAT PRETENDER」は、面白くてワクワクするところがとても好きで、僕が「面白いよ!」と薦めた友人たちと、みんなでハマりました。出演のお話を伺ったとき、「僕、ローランじゃないの!?」とボケてしまいましたが(笑)、エダマメをやらせていただけるのは光栄です!
エダマメは、ちゃんと芯があるなと思います。心のある人物で、良心を感じます。物事を“良いか悪いか”ではなく、“目の前の相手に対して、親切かどうか”というのが判断の基準になっているような印象があります。
僕も似たところがあるので、とても共感できます。あとは、グループ内での立ち位置が似ていますね。僕もメンバーによくイジられるので(笑)。
このコロナ禍で、ファンの皆さまとなかなかお会いできていないので、この舞台でお会いできるのが本当に楽しみです。原作ファンの方にも楽しんでいただけるよう、精いっぱい頑張ります!
だましだまされの応酬が飛び交うこの作品は、いわゆる“コンゲームもの”で、どっちに話が転ぶか分からないスリリングな展開が魅力。そんな場合、1番の肝は登場人物たちのキャラクターに尽きるわけですよ。
宮田くんとは初めてのお仕事になりますけど、「日本一を自称するも、てんてこ舞いに振り回されるダメダメな詐欺師」って主人公にピッタリのような気がして。あ、これ別にディスリじゃないですよ? 主人公のエダマメは、キめるところはビシっとキめるし。
僕がアニメ原作を舞台化する際、常に心掛けていることは、演劇の強みを最大限に生かすこと。ストーリーをなぞるだけじゃ意味ないですからね。
今回の舞台化にあたっても、舞台オリジナルの重要な役どころを足させてもらったり、ミュージカル要素までちょっぴり足させてもらいました。欲張りすぎですかね?? ま、ちょっとやってみます。
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