――オファーを受けたときの気持ちを教えてください。
歴史のあるこの作品に自分が参加できることはうれしかったです。今までのこのドラマの形を崩すことなく、自分が参加させていただける意味を理解し、新しい「警視庁・捜査一課長」を見せていけたらと思いました。
――勝又克樹を演じる上で大切にされたところを教えてください。
外見は今風の、でも中身は一直線でいい意味で単細胞。思うがままに動く役だったので、自分に素直に演じました。裏の顔が見える、相手の心を読んで言葉を選んでいる、ということがないよう気を付けました。
――刑事役の面白さとはどんなところにありますか? 逆に難しさとは?
なりたくてもなれない職業を演じることができるのは、この仕事の面白さだと思います。刑事となると普段は使わない単語や人物名がたくさん出てくる、そういうところに苦戦しました。
――走るシーンも多かったですが、撮影時のエピソードを教えてください。
走っているとき、中継のために使うスマホをどうするかを監督と話し合いました。どうなっているかは本編で楽しんでもらえればと思います。
――“一課長”内藤剛志さんとは初共演ですが、どんな印象を持ちましたか?
最初にごあいさつさせていただいたときに、「勝又に対して、こういう気持ちで接しようと思うから怖がらず真っすぐに向かってきて」と元々出来上がっている作品の中に入る自分のためにやさしく役に対しての言葉をくださったことにものすごく感謝しています。「自分より背の高いやつと向き合うのは久しぶりだよ」と笑顔で言われたのも印象的でした(笑)。
――視聴者の皆さまにメッセージをお願いします。
今までの「警視庁・捜査一課長」の空気は壊さず、勝又として新しいキャラを楽しみながら真剣に演じさせていただきました。
勝又の行動力、真っすぐさに愛を持って見てくださったらうれしいです! ぜひご覧ください!
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