3月27日(土)放送の「世界一受けたい授業!!大阪桐蔭涙の卒業公演&世界のトップが教える!歴代神授業SP」(夜7:00-9:54、日本テレビ系)に「桝太一先生の報道ニュースの伝え方を学ぶ授業」の講師として桝太一アナが登場。
今回の授業は、桝アナが報道番組「真相報道バンキシャ!」(毎週日曜夜6:00-6:55)のキャスターに就任することにちなみ、「報道番組」をテーマに行われる。桝アナは、藤井貴彦アナらが出演する報道番組「news every.」(毎週月~金曜昼3:50-夜7:00)の本番前から本番中に密着し、その様子を放送する。また今回の見どころや、生放送の舞台裏など、桝アナがインタビューに答えた。
――まず、「news every.」密着VTRでの見どころを教えてください。
生放送中のアナウンサーの動きがよく分かります。番組中、VTRが流れていたり、CMが流れていたり、アナウンサーが映らない瞬間は結構ありますが、その時アナウンサーがどのような動きをしているかを見ていただけると思います。
実は、すごくスマートフォンをいじっています。特にコロナ禍での番組はみんな(出演しているスタジオが)バラバラなので。同じスタジオにいなくても一つの番組として、あたかも隣にいるようにお互い喋ることができる舞台裏というのは、今回の授業でもぜひ見てほしい点です。
――現在、総合司会を務める「ZIP!」でも、生放送中にスマートフォンは活用されていますか?
『ZIP!』でも、(別々のスタジオにいる)私と徳島えりかアナはほぼ1年間顔を合わせていません。それでも一緒に番組を進行できるコミュニケーションが取れるのは、やっぱりスマートフォンがあるからですね。例えば地震速報が入った時には、私が地震速報を読んでいる最中に徳島アナから地名の読み方が送られてきたりします。
また、今は報道よりもTwitterの方が早い時もありますから、離れているスタジオの方で(スタッフが)Twitterをチェックして『今ここで火事が起きているようです』『ここの鉄道が止まっているようです』などと教えてくれることもあります。ただ、勘違いしてはいけないのは、ツイートはあくまで仮の情報として頭に入れておくということ。ファクトを確認してからではないと放送では伝えられません。そういった情報を頭に入れておくことのメリットは『心構えができる』ことなんです。
『このあとこんな交通情報がくるかもしれない』と思っておけば、その場合放送でこのように伝えよう、伝えるには何秒程度必要、などと頭の中を整理しておくことができますから、生放送中にはそういったやりとりがありがたいんです。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)