「殴り愛、炎」酒井若菜が明かす気になるシーンや市原隼人らの印象<インタビュー後編>

2021/04/02 18:00 配信

ドラマ インタビュー

「殴り愛、炎」に出演する酒井若菜のインタビュー後編(C)テレビ朝日

酒井若菜が注目しているシーンとは?


――注目しているシーンを教えてください。
殴り愛、炎」というタイトルなので、山崎さんとイッチーが殴り合うシーンです。私はいないシーンだったんですけど、そのシーンを撮影した次の日に現場に行ったらみんなが「昨日すごかったんだよ!!!」と話していたんです。タイトル通り、そのシーンが物語のきもなので、どういうふうになっているのか、すごく楽しみです。

――家子は「占い好き」とありますが、酒井さんが最近好きなことやはまっていることはありますか?
昔の自分のことを考えたり、「あの頃こんなことをやっていたな」と思いだす機会が多かったんです。自分が青春期にハマった音楽や映画などを今、たくさん聞き直したり、見直したりすることがいまハマってることかな。

――編集長をされている「&Q」でもそのような投稿をされていましたよね。
そうなんです。なので、当時聴いていた曲から想起される記憶を原稿にすることが多いですね。

――放送が始まりの季節である4月ですが、新しく始めたいことはありますか?
昨年の9月に40代に突入したんです。自分にとって、40代はまだまだ未知なこともあります。大人になるにつれ、周りのことばかり考えて自分のことは二の次にするようになってしまっていましたが、少しふざけたり、自分の意見を主張してみたり、自分自身の内面の部分を開放的にして、感受性や感性の部分を大切にしていきたいなと思っています。昔はもっと攻めていたのに、ここ10年くらいは真面目に過ごしてきてしまったので(笑)。このドラマを機にそういう攻めの部分を取り戻していきたいです。

――視聴者にメッセージをお願いします。
今回は鈴木おさむさんの世界がこれまで以上に濃密に描かれています。最近のおさむさんの作品が好きな方はもちろん、連ドラから離れちゃっているなという方も、このドラマは2週だけですしサクッとのぞいていただきやすい作品なのではないかと思います。

メインの3人もこれまでに見たことがないようなコメディー感がすごく新鮮で面白いですし、その3人を永井くんと私でふざけられる限りのことをしてわきを固めているので、皆さんもにやにやしながらお付き合いいただければと思います。ぜひ、ご覧ください。

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