関西Jr.道枝駿佑、初ドラマ挑戦で沢尻エリカ&中島裕翔と共演「跳び上がって喜んだ」

2017/03/08 06:00 配信

芸能一般

日本テレビ系4月クール新ドラマ「母になる」には沢尻エリカ、板谷由夏、小池栄子らが出演!(C)NTV

沢尻エリカ主演の2017年4月クール新ドラマ「母になる」(毎週水曜夜10.00-11.00、日本テレビ系)に、Hey! Say! JUMPの中島裕翔と関西ジャニーズJr.の道枝駿佑が出演することが分かった。

本ドラマは9年前に誘拐された息子が母と再会し、空白の時間を埋めようと奮闘する母・柏崎結衣(沢尻)を中心に、3人の女性が「母になる」ことに悩み、葛藤する姿を描くヒューマンドラマ。

ドラマ初挑戦となる道枝は、この9年前に誘拐された13歳の少年・柏崎広(かしわざきこう)という大役に抜てき。沢尻演じる結衣の息子でありながら、OL・門倉麻子(小池栄子)を母と慕う難しい役どころに挑む。

中島は、その広を担当する25歳の児童福祉司・木野愁平役で出演。広の幸せのために奮闘する人物を演じる。

中島と道枝は、囲み取材に応じ、ドラマへの意気込みを語った。

中島は「お芝居が好きなので、この作品に参加でき、うれしいです。児童福祉司役はやったことがありませんが、過酷な仕事だという印象があります。子供に対して熱心な部分と、愁平自身が持つ“陰”の部分をしっかり演じていきたいです」と役作りに余念がない様子。

続けて「また、後輩の道枝君と共演できることについては『野ブタ。をプロデュース』(2005年)で亀梨(和也)君、山下(智久)君と共演させてもらったことの追体験みたいです。先輩に学ばせていただいたように、道枝君に背中を見せられたらいいな、と思います」と後輩との共演に気を引き締めた。

道枝は、「出演が決まった時は、跳び上がって喜びました。その後、衣装合わせで初めて沢尻さんにお会いした時、握手してくれて、それもすごくうれしかったです。ドラマは初挑戦になりますが、これまで舞台を通して難しさや楽しさを経験してきたので、それを生かしたいです」と初々しいコメント。

「周囲から言葉は掛けられたか?」という質問に、道枝は「関西ジャニーズJr.の人たちは『がんばっといで~』と送り出してくれましたし、母も『うまくやろうとせんでいい、楽しんで来なさい』と言ってくれて心強かったです」と笑顔を見せた。

一方、「Hey! Say! JUMPのメンバーからは…?」と聞かれた中島は「(何も)ないです!」と即答し、報道陣を笑わせた。

また、これから本格的になっていく本作の撮影について「泣きの演技が不安です」と道枝がこぼすと、「(序盤の)あの場面は、難しいよね。でも、涙は無理に流さないで、台本をしっかり読んで感情移入して、『心で流す』ということにチャレンジしてみて」と、中島からアドバイス。

道枝は中島の言葉に「はい!」と元気いっぱいに返事した。

最後に、ファンへのコメントを求められた道枝は「養護施設の子供やその母親たちがすごく大変なんだなと共感してもらえたらいいなと思いますし、僕の芝居はまだまだですけれど、初ドラマなので自分のやれることを精一杯頑張りたいです!」とアピール。

そして、中島は「子育てで感じる不平不満をちゃんと描いていて、子育てをされている方、終えた方には『こんな気持ちだったな』と共感できる部分がありつつ、でも最後には『やっぱり子育てって楽しかったな』と思えるような小さな希望がある作品です。

これからお母さんになる方には勉強になりますし、ファンの人にも『こういう現実が日本にはある』と勉強になるのでは。

見てくれるのはすごくありがたいですけど、僕が出ているからではなくて、作品自体をしっかり見てもらえたらいいなと思います」と作品の重厚さや台本の面白さを強調した。

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