テレビ版のラストを“新訳”した物語の結末は? 「機動戦士Zガンダム」劇場版3部作をBS12にて3週連続放送!

2021/04/10 05:30 配信

映画 アニメ

毎週日曜夜7:00より、BS12 トゥエルビにて放送中の「日曜アニメ劇場」。4月11日(日)からは、大人気アニメ「機動戦士Zガンダム」全50話を再構成した劇場版3部作を3週連続で放送。歴代シリーズの中でも、オールドファンから新規ファンまで幅広い世代から支持を集める作品がついに降臨する。

シリーズ屈指の名作を3部作に再構成! 「機動戦士Zガンダム」劇場版がBS12にて3週連続放送(C)創通・サンライズ


毎週金曜深夜に放送中の「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」や、先日まで放送されていた「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」など、このところ「ガンダム」シリーズを手厚く放送しているBS12。

このほど放送される「機動戦士Zガンダム」の劇場版3部作は、1985~86年にかけて放送されたテレビシリーズに新作映像を加え再構成したもの。“A New Translation”(新訳)と称して製作されたこともあり、テレビシリーズとは異なる結末が描かれるなど、2005~06年の公開当時大きな話題となった。

また、熱烈なガンダムファンとして知られるGACKTが、富野由悠季監督からのオファーを受けて3部作すべてでエンディングテーマを担当。ファンならではの熱量で物語に彩りをもたらしたエンディングにも注目だ。

4月11日(日)放送「機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者」あらすじ


地球連邦とジオン公国の間で勃発した「一年戦争」から7年後の宇宙世紀0087年。地球に住む人々とスペースコロニーに住む人々との確執は未だくすぶり、人々の魂もいまだ地球の重力から解放されていなかった。

そんなある日、スペースコロニー「グリーン・ノア1」に暮らす少年カミーユ・ビダン(CV:飛田展男)は、連邦軍の軍人に対する反発から新型モビルスーツ“ガンダムMk-II”を奪取。そのまま反地球連邦組織「エゥーゴ」へと身を投じていく。

一方、ガンダムMk-IIを奪われた連邦軍のエリート組織「ティターンズ」は、カミーユの両親を人質に取るという卑劣な作戦を強行。その結果、カミーユは自らの眼前で両親を失うという悲劇に見舞われる。

そんなカミーユをエウーゴに引き入れたクワトロ・バジーナ大尉(CV:池田秀一)の正体は、かつてのジオン公国軍のエースパイロット、シャア・アズナブルだった。彼は軍をあるべきものにしようという夢を抱いていた。

両親の死を悲しむ間もなくエゥーゴの作戦に参加したカミーユは、大気圏を突破して地球へと降下する。そこで彼が出会ったのは、「一年戦争」時のシャアのライバルだった“伝説の男”アムロ・レイ(CV:古谷徹)だった。