虹のコンキスタドールが4月11日、東京・LINE CUBE SHIBUYAで「虹のコンキスタドール ワンマンライブ『いつかキミと見たミライより遥か』」を開催。2017年に卒業した大塚望由の電撃復帰、元WILL-O'の桐乃みゆの加入が発表された。
“夏曲”の「THE☆有頂天サマー!!」でスタートしたこの日のライブ。その後も、「キミは無邪気な夏の女王~This Summer Girl Is an Innocent Mistress~」「THE☆有頂天サマー!!」などの“夏曲”で夏を先取りしていく。
「さくら色シャワー」を歌い終えると、ステージに下りてきたスクリーンに過去の映像が映し出される。メンバーの過去の自己紹介を振り返る中、最後になぜか大塚の映像が。その直後、再びSEが流れスクリーンが上がると、大塚と桐乃を加え12人体制となった虹のコンキスタドールが姿を現した。
“新体制”虹のコンキスタドールのライブは新曲「心臓にメロディー」で幕を開け、桐乃は「またアイドルができること、虹のコンキスタドールというすてきなグループのメンバーになれたこと、とてもうれしく思います。皆さんに『虹のコンキスタドールに桐乃みゆが入って良かった』って思っていただけるように全力で頑張りますので、応援よろしくお願いします」とあいさつ。
大塚は「私はメジャーデビューまで虹コンのメンバーとして活動していました。そして、このメンバーと一緒にもう一度、ステージでアイドルがしたいということで帰ってきました。そんな大好きな虹コンに魂の全てをぶつけていきたいと思っているので、これからも末永くよろしくお願いします」と、ファンに復帰を報告。
2人のコメントを受けて、リーダーの的場華鈴は「2人がアイドルとして帰ってくる場所に虹コンを選んでくれたことが、すっごくうれしくて。そういうグループを作ってこられたんだなっていうのは誇りに思います。2015年くらいの映像が流れたんですけど、あのころには想像もしてなかった未来が私たちを待ってたんだなって思うと、これからの虹コンはもっともっと楽しいんじゃないかなって、ドキドキ、ワクワクしてます」と喜ぶ。
岡田彩夢が「虹のコンキスタドールは新メンバーを加えたこの12人で、節目となる7周年の夏を迎えます。虹コンにとって大切な7周年という年を、虹コンだいすきマンのみんなと一緒に迎えることができて本当に幸せです」と伝え、夏の新曲「世界の中心で虹を叫んだサマー」へ。
さらに、前山田健一の作詞・作曲による全農タイアップソング第2弾「美味いものファンクラブ」も初披露し、「響け!ファンファーレ」でライブ本編を終えた。
アンコールでは、新メンバーの2人が「こんなに大きなステージで虹コンの新メンバーとしてお披露目することができて、とてもうれしく思っています」(桐乃)、「7周年という虹コンにとって大切な年に、大切な居場所に帰ってくることができて、私は幸せ者です」(大塚)とそれぞれ心境を明かす。
そして、ラストはもちろん「トライアングル・ドリーマー」。会場に集まったファン、この日紹介された新メンバー募集オーディションのファイナリストと共に三角形を描いてライブを締めくくった。
なお、虹のコンキスタドールは結成7周年記念日の7月14日(水)にアニバーサリーEP『RAINBOW SUMMER SHOWER』を発売。7月に「RAINBOW SUMMER SHOWER TOUR2021」、8月1日(日)には東京・Zepp DiverCity(TOKYO)で「RAINBOW JAM2021-SUMMER SHOWER-」を開催する。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)