ニューシングル「BAN」リリース!櫻坂46、尾関梨香、遠藤光莉、守屋麗奈インタビュー!

2021/04/14 12:00 配信

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【写真を見る】写真左から尾関梨香、守屋麗奈、遠藤光莉撮影=大石隼土

躍動感やスピード感も大切にしながらパフォーマンスしたから、そういうところも感じてもらえるとうれしいです


――MVのロケ地は、ユニークな構造をした兵庫県淡路島の複合施設・淡路夢舞台。参加した守屋さん、いかがでしたか?

守屋:圧巻のロケーションで、空気もおいしくて。撮影中はずっと楽しかったです。あと今回のMVは、メンバー一人ひとりが自分にテーマを課していて。私なら、いつものふわふわした印象とはまた違うギャップを見せようと思って取り組みました。

遠藤:確かに、いつもの麗奈ちゃんとはまた違うカッコいい姿を見た気がする。一人ひとりに裏コンセプトがあると思うと、もう1回そのへんに注目して見たくなるね。

尾関:一人ひとりの表情や目力もすごかった。アップで抜かれてるその後ろの子まで、強くて刺さるような表情をしているのが印象的だったな。

守屋:今回のMVとどう向き合うか…というのを一人ひとりが真剣に考えた結果なのかなと思います。撮影秘話としては、後半の水を使ったパフォーマンスがとにかく寒くて大変で。水を含んだ衣装で激しく踊ってたら全身筋肉痛みたいになっちゃった(笑)。カイロで暖まって湿布で冷やして…っていう、よく分からない状況も面白かったです(笑)。

――今回のダンスも相当激しいですよね。

守屋:そうなんです。私、普段からダンスの覚えがそんなによくなくて。振り入れをしてMVの本番まであまり時間がなかったんですけど、その中でもどんどん上を目指して磨いていかなきゃいけないっていうところに苦労しました。特に大変だったのは間奏。音が速いぶん気が焦ってしまって、振りが体に全然しみ込まなくて。努力が足りないなって自分を責めたりしてました(笑)。

遠藤:でも完成を見て、衣装とダンスの相性がすごくいいなと思った。衣装の重みもあるのに、それを感じさせないようなダンスの踊り方がすごいなって。

守屋:シンプルな色合いから、だんだん鮮やかに色づいていく――。それは、櫻坂がこれから何色にも染まれるっていうのを表現してて、白い袖のフリルが広がっている衣装は、“誰かを救う”という願いが込められているんです。みんなの息の合ったダンスはもちろん、躍動感やスピード感も大切にしながらパフォーマンスしたから、そういうところも感じてもらえるとうれしいです。

尾関;初めから終わりまで1回も失速することなく、本当にビューッと走り切るようなMVだなって。この映像も合わせて見てもらうことで、より歌詞のメッセージが刺さるんじゃないかなと思います。

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