ニューシングル「BAN」リリース!櫻坂46、尾関梨香、遠藤光莉、守屋麗奈インタビュー!
この多彩なシングルを機に、櫻坂46も今よりもっと前に進んでいけたらいいなと思います
――カップリングも、新たな挑戦の曲から思い出深いナンバーまで名曲がズラリ。それぞれ紹介をお願いできますか?
尾関:『偶然の答え』は恋愛がテーマで、きれいな音色の中に少しの寂しさもあり…。私のすごく好きな感じだったんです。
――“偶然”や“奇跡”をモチーフにした歌詞も、深いですよね。
尾関:はい。日々の中で感じるちょっとした偶然や、たまたま起こる奇跡って、本当にすごいことなんだよって。(藤吉)夏鈴ちゃんが主人公のMVも、見れば見るほど新たな受け取り方ができると思うので、注目してほしいです。夏鈴ちゃんの後ろで全員が駅のホーム踊っているところは、いろんな気持ちを抱えた主人公を支えるようにみんながバックにいて。何か失敗したとしても、こうやって支えてくれる仲間がいるんだよっていうのを表現しました。
遠藤:『思ったよりも寂しくない』は、仲間を想って“一人じゃないよ”っていうのをストレートに伝えている歌詞。私も共感する部分が多かったです。そういう内容なので、MVのときは実際にみんなでたくさんコミュニケーションを取ったし、滑走路を舞台にしたスケールの大きいMVも、“私たちだけの世界”という感じで楽しみながら撮影しました。明るい雰囲気とか、仲間同士の楽しい感じが伝わったらいいなと思います。
――『思ったよりも寂しくない』のMVは、ショートフィルムのような圧巻のクオリティーと豪華さでビックリしました。
遠藤:私たちもあのセットに入ったときは驚きました。まず滑走路を貸し切っていることがすごいし、いろんな場所から集めてきたものでバリケードを作って。異世界のような空間で、外の世界を知らず、その中だけで生きている私たち…みたいな錯覚を覚えました。
守屋:『君と僕と洗濯物』は、甘酸っぱくて初々しい恋愛の歌。男の子目線の歌詞で、ドギマギする様子が本当にかわいいなって思います。情景がすごく浮かびやすくて、何度も“分かる、分かる”って思いながら聴いちゃいます。
遠藤:同じ恋愛ソングでもまたアプローチが違うのが『それが愛なのね』。わりと強気な主人公で、ダメなダメ相手だけどつい惹かれてしまう…みたいな感じなのかなって。曲調も今までにない大人っぽい感じになっています。
尾関:『Microscope』も、歌詞が初めて挑戦するような独特な感じ。相手をもっと知りたい、覗きたいという気持ちを“顕微鏡”とか“プレパラート”というワードで表現していて、レコーディングはちょっと不思議な感じがしました(笑)。
――さらに必聴は、通常盤のみ収録の「櫻坂の詩」。櫻坂46としての初ライブパフォーマンス(無観客)でお披露目した、メンバーにとっても大切な1曲ですよね。
尾関:その日のライブのために秋元(康)先生が書き下ろしてくださって。早くファンの方とライブでペンライトを持って歌いたいなと思うし、歌うたびにきっといろんな思い出が詰まっていく曲になると思います。
遠藤:なかなか会えないこのご時世だからこそ、ファンの方とメンバーをつなぐ曲になってほしいです。歌い出しの“当たり前だと思ってた普通の日々が 当たり前なんかじゃなかったなんて…”というフレーズがすごく共感します。直接会ってライブをしたり、握手会もできない今の状況で気持ちが下がってしまうこともあるけれど、この歌詞が寄り添ってくれるような気持ちになります。
守屋;心がじんわり温かくなって、自然と満たされていくような歌詞。“桜”がモチーフとして出てきて、私たちのグループ名にも、春という季節にもピッタリ。
尾関:早くこれをファンの方と一緒に歌える日が来たらいいよね。そして、この多彩なシングルを機に、櫻坂46も今よりもっと前に進んでいけたらいいなと思います。
尾関梨香=1997年10月7日生まれ、神奈川県出身。遠藤光莉=1999年4月17日生まれ、神奈川県出身。守屋麗奈=2000年1月2日生まれ、東京都出身。
BAN
櫻坂46 ソニー・ミュージックレコーズ 1900円(Blu-ray付き)
収録曲●BAN/偶然の答え/それが愛なのね/思ったよりも寂しくない他収録
尾関梨香=1997年10月7日生まれ、神奈川県出身。遠藤光莉=1999年4月17日生まれ、神奈川県出身。守屋麗奈=2000年1月2日生まれ、東京都出身。
公式HP
https://sakurazaka46.com/s/s46/?ima=3447