高良健吾、脚本が面白過ぎて浜野謙太に“フライング”「『聞かなかったことにしてください』って(笑)」

2021/04/16 05:15 配信

映画 会見

高良健吾が映画「くれなずめ」の完成披露記念舞台あいさつに登場した

映画「くれなずめ」の完成披露記念舞台あいさつが4月15日に東京・テアトル新宿で行われ、成田凌高良健吾若葉竜也浜野謙太藤原季節目次立樹前田敦子松居大悟監督が登壇した。

成田は「久々に集まったので、さっきからチラチラ眺めちゃいますね。もう最高に楽しかったです!最高な日々を送り過ぎて逆に不安になるくらい楽しかったです」と、キャストが1年ぶりに集まったということで、最初のあいさつからテンション高め。

そして、「準備している時、みんなで関係性を作っている時が印象的でした。クランクインの前に1週間リハーサルをしたんですけど、リハと言っても『一緒に時間を過ごしましょう』っていう感じで、責任感と無責任感を与えてくれるメンバーなので、すごくワクワクしている時間でした」と振り返った。

高良は脚本を読んですぐに浜野に連絡したという。「会社の方から『言葉にするのは難しいからちょっと読んでみて』って言われ、読んでみたら面白くて。配役のところにハマケンさんの名前があったので、電話して『ハマケンさん、これ面白いから楽しみですね!』って話したら、ハマケンさんはまだそのことを知らなくて。順番を俺が間違えてしまったので、『あ、すみません。聞かなかったことにしてください』って(笑)」と明かすと、「マネジャーより早かったですね」と浜野。

脚本の内容が面白過ぎて、高良は思わずフライングで浜野に連絡してしまったそうだが、成田も「映像だと分からないかもしれないんですけど、文字にすると男ってどれだけバカな会話をいつもしてるんだろうっていうのがものすごく鮮明に分かる台本でした。松居さん、すごいなとしか言いようがないなって思いました」と、脚本の良さ、面白さに感動したと語った。

松居監督と以前から親交のある浜野は「腐れ縁みたいな感じで、大学の友達みたいな感じの雰囲気があるんですけど、ずっと松居くんと一緒にやりたかったので今回出られてうれしかった」と喜びを表現しつつ、「(共演者は)緊張するメンバーというか、ここで『愛がなんだ』とかを見ていたりして、普通にファンなので、緊張するんですよ。そんな時に松居くんのところに行ったりしたんですけど、松居くんも緊張してて、『おまえに割く時間はない』みたいな態度をされました。そういう松居監督も意外だったので、楽しかったです」と撮影中の監督の様子も伝えた。

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