現在放送中のドラマ「ラブホの上野さん」(毎週水曜夜2:25-2:50フジテレビ)で、本郷奏多演じる上野を師匠としてあがめるラブホテルスタッフ・一条を好演する柾木玲弥に、撮影中のエピソードや見どころを聞いた。
――すでに6話まで放送されましたが、周囲からの反響はどうですか?
僕、地元が北海道なんですけど、実は北海道では放送してないんです(笑)。でも、親からは「キャラに合っていてよかったよ」と言われました。普段あんまりわちゃわちゃしたタイプではないので「どうなのかな?」と思っていたんですけど、周りからは「一条くんっぽい」という反応が割とあってうれしかったです。意外と明るい役がはまっていたのかもしれません。
―― 一条は普段の柾木さんとは違うタイプだったということですが、そんな一条を演じてみてどうでしたか?
一条を演じるのは、一番明るい時の自分がずっと続いている感じだったので、疲れることもありました(笑)。ずっとハイテンションだったので。
現場によっては、自分が誰とも仲良くなれないこととか、一人でいることとか多かったんですけど、今回はずっと一条君でした。役が役なので、現場でも“いじられキャラ”でしたし、常に一条君的なキャラだったのかなと思いました。
―― 一番大変だったシーンはありますか?
「力が抜けてスプーンを落としてしまう」というシーンがあったんですけど、それは20回くらいやりましたね。カメラが手元に寄るので、緊張してうまく落とせなかったんです。今までは考えたことなかったですけど、「体のパーツに寄られると緊張するんだな」と思いました。
あとは、口からジュースを吹き出すシーンですね。周りから「一発で決めるんだぞ!」っていうプレッシャーがすごくて(笑)。
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