「54歳でどうやって人生を立て直していけば良いか、自問自答している」。日本全国に衝撃を与えたあの事件から早5年。2020年に執行猶予が終了し、徐々に社会復帰を目指している清原和博が、“どん底さんを救う”という番組コンセプトに「ピッタリじゃないですか」と、番組からのオファーを快諾。
逮捕後の生活の変化から、自身が抱えるうつ病と薬物依存との戦い、学生野球の指導資格取得後に直面した苦悩まで、自身の“どん底”を赤裸々に打ち明ける。さらには、「人生でもう一回、ホームランを打ちたい。野球界に貢献したい」と、酒を断ち、減量と野球の練習に励む近況と、野球への熱い思いも語る。
数々の代表作を持ち、日本を代表する超人気漫画家なのに“どん底さん”だという東村アキコ。その原因は、自身が経営する劇場にあるという。東村が歌舞伎町に開場した「歌舞伎町 Sparkle」は、オープン当初は連日お笑いライブが行われ大盛況だったのだが、その1カ月後にコロナ禍に突入してしまい、1年以上経った今もスケジュールは真っ白。歌舞伎町という立地で家賃も高く、「お笑いの世界にお金が吸い取られている」と、悩みを打ち明ける。しかし、東村の頭を悩ませる最大の原因は他にあるという。
コロナ禍で客足が遠のいてしまい、経営がかなり苦しいという焼肉店を訪問。焼肉店以外の事業の失敗も重なり、借金は約9000万円にものぼるという。その苦しい現状を聞かされた出川も、思わず「別の番組に行ってもらった方が良いかも…」とこぼしてしまうほどのどん底っぷりだが、詳しく話を聞くと、かなりこだわりが強い店主であることが判明。
2013年のキングオブコントで準優勝、当時は数々のネタ番組に出演し、売れっ子街道に乗るかと思いきや、43歳になった今も六本木のバーでアルバイトをしている“どん底さん”のアイアム野田。
出川と飯尾がどうしても会いたいということで急遽(きゅうきょ)家庭訪問。野田に話を聞くと、「月の給料が5万円以下」、「この先どうしたらいいのか…っていうくらいのどん底」と悩みが噴出。出川と飯尾も本業の後輩とあってかなりの本気モードで、一流芸人の心得と、這い上がるための格言を贈る。
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