新田真剣佑、佐藤健がこぼした“弱音”を暴露するもアクションを絶賛「本当にすごい」

新田真剣佑が4月23日、都内で開催された映画「るろうに剣心 最終章 The Final」初日舞台あいさつに佐藤健、武井咲、青木崇高、蒼井優、江口洋介、大友啓史監督と共に出席。アクション撮影時、佐藤が吐いた弱音について明かす場面があった。

和月伸宏の人気漫画を実写化した映画「るろうに剣心」シリーズは、幕末から明治にかけての動乱の時代を舞台に、“人斬り抜刀斎”として恐れられた主人公・緋村剣心(佐藤)の活躍を描くアクション時代劇。

2012年から3作が公開され、累計観客動員数は980万人を突破。世界100カ国以上で配給、世界50以上の国際映画祭に出品されて絶賛された。シリーズ完結編となる「るろうに剣心 最終章 The Final／The Beginning」が4月23日、6月4日(金)より2作連続で全国公開になる。

“十字傷の謎を知る男”として剣心の前に立ちはだかる雪代縁を演じる新田は「やっと縁が暴れている姿を皆さんに見ていただけると思うと、本当に楽しみです」と爽やかな笑み。

「The Final／The Beginning」は総製作費50億円にも及ぶ日本で最大規模の作品となるが、スケールの大きさについて聞かれると、新田は「監督は本当に物を壊してます。建物を壊しています」と明かす。

それを聞いて大友監督がすかさず「壊していいやつしか壊してないよ」と弁明すると、新田は笑いながら「ちゃんと建てて、ちゃんと壊しています。それを目の当たりにし、すごい作品だなと思いました」と感慨深い様子で明かした。

また、縁の庭にある建物は本物の宮大工が作ったものだそうで、新田が「(それを壊すのは)ビックリしました」と口にすると、佐藤が「あの建物が壊れるときの縁の攻撃は、剣心じゃなくて、建物を壊しにいってたからね」と暴露。新田は大爆笑しながら「僕も見ていて、『壊したかったんだ』と思いました」と打ち明けていた。