11月4日に東京にてスタートした舞台「雨の日の森の中」の公開リハーサルが初日本番前に行われた。NEWSの増田貴久、映画やドラマで活躍中の谷村美月のフレッシュコンビが、本作で初舞台に挑戦する。
初座長を務める増田は、「すごく不安ですけど、すばらしいスタッフさんとキャストの皆さんに支えられてなんとか初日をスタートさせられました」とあいさつ。
座長として「できるだけ、差し入れをいっぱいしようかと思ってます」と続けると、共演のラーメンズ・片桐仁にすかさず「手を変え品を変え」とコメントされ、「それ、イヤな言い方じゃないですか! 気持ちですから!」と慌てる増田。
増田の相手役の谷村も、「楽しいお話なんで、毎日が楽しくてにぎやかで、まさにこういう感じです」とにこやかに稽古場の雰囲気を伝えた。
初舞台である増田と谷村を、ベテランの片桐は「すばらしいですよ。自分の23歳とか19歳とか考えたらね〜。(二人は)演技がうまい! 稽古の伸びがすごい! ピーク超えちゃったぐらい!」とべた褒め。
ビビリ症の青年を演じることについては、「ボク、実際もビビリなんです。(現場で)隠していこうと思ったんですけど、稽古場でクモが出て、佐藤(仁美)さんにとってもらったんです。初めのころに、実際にビビリであることがばれて。やりやすいんじゃない?みたいなハードルが下がりましたね」。
最近びっくりしたことは?との質問に、ちょうど取材陣記者からNEWSメンバー手越祐也と名前を間違えられ、「いまちょっと手越って言われたのが…。数分前の。これがビビッてます」とこの会見中の動揺ぶりを告白し、取材陣を沸かせた。
恋する青年役ということで、自身の恋愛に関しては「結構、小さいころから好きな子とかできると、すぐばれちゃう。言わなくてもみんな知ってるし、相手も知ってる。目で追っちゃったりしてるのかもしれませんね。告白はしたこともされたこともないです」というと、片桐から猛烈な否定の突っ込みをされていた。
一方、女性陣にとってビビリな男性の印象は、「私は大丈夫です。なんでもいいです。キャパ広いんで。かわいい、守ってあげたくなる」と佐藤は年上ならではの発言。谷村は「あんまりビビられるとちょっと…」とこちらは消極的な様子。
周りの友達に、稽古が始まってから日常会話のペースが速くなったと言われる増田は、本作品を「テンポがいい舞台です。ほかのメンバーにも観に来てほしいですね。あ。それはもう、手越も来ます」とさらに場を盛り上げ、座長としての貫禄もばっちりだった。
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