現在放送中の大河ドラマ「青天を衝け」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)。板垣李光人が演じる徳川昭武のビジュアルが公開された。同作は、新一万円札の顔としても注目され、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一(吉沢亮)が幕末から明治へ、近代日本のあるべき姿を追い続け、時代の渦に翻弄され挫折を繰り返しながらも高い志を持って未来を切り開いていく姿を描く。
板垣演じる昭武は、第9代水戸藩主・徳川斉昭(竹中直人)の十八男で、慶喜(草なぎ剛)の異母弟で「プリンス・トクガワ」の名で知られる。将軍となった慶喜の名代としてパリ万国博覧会へ出向くことになり、随行した栄一と特別な絆を結ぶ。大政奉還によって帰国を余儀なくされた昭武は、最後の水戸藩主となるという役どころ。
板垣は「昭武が日本を背負いパリに立ち、何を目にして何を感じるのか。そして、日本に戻った栄一と昭武は祖国といかに向き合っていくのか。自分自身もどう描かれていくのかを楽しみにしています。皆さまも、ぜひご期待ください」とコメントを寄せた。
大河ドラマ「花燃ゆ」(2015年)以来2度目の大河ドラマへの出演となる板垣。「青天を衝け」には6月13日(日)放送の第18回から出演する予定だ。
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