5月19日(水)にFANTASTICS from EXILE TRIBEのニューシングル「STOP FOR NOTHING」がリリースされる。
表題曲はFANTASTICSがアンバサダーに起用された、楽曲と同名のプロジェクト「STOP FOR NOTHING」のテーマ曲となっていて、クリエイティブにおける衝動や葛藤を表現した歌詞を、力強いエレクトロサウンドをベースに、軽やかで遊び心あふれるファンクテイストを兼ね備えるハイブリッドなトラックに載せた、エネルギッシュな楽曲になっている。
そんな「STOP FOR NOTHING」とカップリング曲について、FANTASTICSのメンバー(世界、佐藤大樹、澤本夏輝、瀬口黎弥、堀夏喜、木村慧人、八木勇征、中島颯太)に話を聞いた。
――8thシングル「STOP FOR NOTHING」がリリースされますが、パフォーマーの皆さんは表題曲の「STOP FOR NOTHING」を最初に聴いた時にどんな印象を持ちましたか?
世界:とても力強いサウンドの中でAメロがささやくような感じだったり、リズムが跳ねていたりと、緩急の波が1曲の中に盛り込まれているので、自分たちのパフォーマンスが映える楽曲だと思いました。
佐藤:最初に聴いた時、間奏のエレキギターの攻め方がカッコいいなと思いました。今までのFANTASTICSの楽曲にはありそうなでなかったと思うので新鮮でした。
堀:僕もエレキギターが急に入って来る感じがカッコいいなと感じました。
瀬口:テンションが上がるし、ライブ映えする曲だと思うので、EXILE TRIBEらしいパフォーマンスを届けたいと思いました。
澤本:ライブでパフォーマンスした際、自分たちだけではなくファンの皆さんもテンションが上がる曲だなと思います。
木村:ダンス&ボーカルグループの一体感を感じてもらえる楽曲だと思いました。
――ボーカルの八木さんと中島さんは、いつもスタジオでやりとりをしながらレコーディングを進めていくと仰っていますが、今回はどんなやりとりをしましたか?
中島:イントロから引き込まれる楽曲なので、その勢いに負けない歌声を乗せようという話を2人でしました。
八木:デモを聴いた時から強い楽曲だと思いました。メッセージ性の強い歌詞なので、グルーブ感を大事にしながら、言葉一つ一つに思いを込めて届けたい、聴いてくれる人たちの耳に残る歌にしたいという思いを持ってレコーディングしました。
中島:いつもと違うところは1番と2番の歌うパートが変わっているところです。1番で勇征君が歌っているパートを、2番では僕が歌っているんです。
――なぜこの曲では変えてみたんですか?
八木:最初それぞれ歌ってみた時に、同じ歌詞(フレーズ)でも歌う順番を変えてみることで、「STOP FOR NOTHING」の意味合いがより届くんじゃないかと思って変えてみました。
中島:(順番を変えたことで)この歌に込められたメッセージや人それぞれの夢の形が、聴いてくださる方により伝わったらうれしいです。あと、僕自身のことで言うと、(コロナ禍の中で)時間がある時にいろんな楽曲を聴いたり、作詞作曲に挑戦していたので、そうやって自分なりに勉強したことを、この楽曲で表現できたんじゃないかなと思います。音楽の深みを知ることで、楽曲の中で鳴っている音を今まで以上に聴くようにしたら、リズム感をより意識しながら歌うようになりました。
八木:僕はこの歌詞にある“胸に溢れる想いを”の部分にグッときました。表現者としてしっかりと歌詞が届くように、聴いてくれる方たちの胸に響くように、より歌詞を意識して歌うようになりました。
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