高畑充希「置いて読んじゃえばみたいな(笑)」大久保佳代子に“カンニング”を提案

2021/05/19 06:10 配信

映画 会見

高畑充希と大久保佳代子が映画「浜の朝日の嘘つきどもと」完成報告イベントに登壇

映画「浜の朝日の嘘つきどもと」の完成報告イベントが5月18日に都内で行われ、主演の高畑充希、高畑と初共演の大久保佳代子、二人とは初タッグとなるタナダユキ監督が登壇した。

「私の女優さんのお仕事史上、一番ボリュームのあると言っても過言ではない役をやらせていただきました」という大久保。「マネジャーから『映画の仕事が決まった、すごくいい役ですよ』と言われたんですが、うちのマネジャーはちょいちょい盛って言うというか、いい感じで言ってくるので、『またまた~』と思いながら脚本を読ませていただいたら、人間的に魅力的のある役だし、それプラス、せりふがめっちゃ多いなっていうプレッシャーですね」とオファーを受けた時の心境を明かした。

また、「映画の作りを説明する、映写機の…」と、自身の長ぜりふのシーンについて言及。

「台本に途中からイラストの説明に変わるってなっていたので、(せりふは)全部覚えていくのがベストなんでしょうけど、『どこからイラストに変わりますか? そこまで覚えますけど』って何度も(監督に)聞こうと思いましたけど、それを聞いたら絶対にダメだなと思って、何とか覚えていきました」と振り返った。

しかし、高畑から「『これってどこまで覚えて、どこからだったら覚えてなくていいのかな』って、割と序盤にこっそり聞かれて(笑)」と暴露され、「女優の大先輩に、実はこれは覚えてなくてもいいパターンがあるんじゃないかと思って探ったんです」と説明。

しかし、高畑は「覚えなくてもいいパターンもあるかもしれませんね」と答えたと明かすと、「最悪(台本を)置いて読んじゃえば、みたいな(笑)」とカンニングすることを提案したと自ら告白。大久保は「すごくいいアドバイスをもらいました。カニングしろと言われました」と笑っていた。