主演女優賞は綾瀬はるか! 彩子と日高の物語は『究極のラブストーリーかも』

2021/05/20 07:00 配信

ドラマ インタビュー

綾瀬はるかが第107回ドラマアカデミー賞で主演女優賞を受賞!撮影=市川秀明

彩子と日高の物語は「ある意味、究極のラブストーリーかも」

――魂が共鳴した彩子と日高は、最終回で因縁の歩道橋で再会。別れ際に、また二人が入れ替わってしまったことを暗示するシーンで終わりましたが……。

すごく面白いラストだと思いました。お互いが想っていても、警察官が犯罪歴のある人と交際するのは難しいから、入れ替わることがない限り、彩子は日高と会うことはないと思うんです。日高も彩子に迷惑をかけたくないから誘わないだろうし。

ある意味、究極のラブストーリーかもしれません。離れられない運命的な2人は、入れ替わることでまた繋がり続ける。大変だろうけど「良かったね」と思いました。ハッピーエンドですよね。


――最後に、綾瀬さんにとって、彩子はまた演じてみたいような役となりましたか?

好きですね、彩子は。真っ直ぐで、ちょっとケンカ早くて鼻息が荒いけれど、一生懸命で。「正義を貫きたい」というところは、ちょっと私と似ているかも。本当に最後までかっこいい人だなと思いました。

(取材・文=坂本ゆかり)