広瀬すずと櫻井翔がW主演を務める、探偵事務所を舞台にしたドラマ「ネメシス」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)の第7話が5月23日に放送。1話完結の事件と20年前の謎が絡み合う構成となっているが、ついに20年前の謎に大きく迫る展開となりTwitterトレンド入りをするなど注目を集めた。(以下、ネタバレがあります)
本作は、天才過ぎる助手・美神アンナ(広瀬)と、ポンコツ探偵・風真尚希(櫻井)の凸凹バディが、正義の鉄槌で悪を砕くギリシャ女神「ネメシス」の名が付けられた探偵事務所に舞い込む難事件を次々と解決していくミステリードラマ。
アンナ、風真、そしてネメシスCEOの栗田(江口洋介)が真の目的としているのは突如失踪したアンナの父・始(仲村トオル)を探すこと。これまで一つ一つの事件を解決しながら、ヒントをつかんできたが、そこには20年前の謎が絡んでいた。そんななかで浮かび上がってきたのが、菅研究所、通称“カンケン”だ。第5話では、カンケンが遺伝子研究所であることが分かった。
第7話は、ジャーナリストの凪沙(真木よう子)が、自身が追っていた人体実験の真相をもみ消させたコンサル会社社長・烏丸(宇野祥平)の正体を探ってほしいとネメシスに依頼。烏丸とカンケンが繋がっていることを確信した栗田は、アンナに20年前の事件について口外しないことを条件に依頼を引き受けた。
かつて風真が弟子入りしていた元凄腕詐欺師のマジシャン・緋色晶(南野陽子)の協力を受け、烏丸のスマートフォンのデータを奪うことに成功。星(上田竜也)らチームネメシスの力でデータを解析すると、そこには大和(石黒賢)の名前があった。
大和は第5話で風真の遺伝子工学に詳しい“先輩”として登場していた人物。ついに明かされた”黒幕“だが、視聴者の間では「怪しいと思ってた」という声も上がった。
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