5月28日(金)公開の映画「HOKUSAI」公開直前ヒット祈願報告会イベントが26日、東京・浅草で開催され、柳楽優弥、田中泯、永山瑛太、玉木宏、瀧本美織、橋本一監督が登壇した。
同作は、その人生に関する資料がほとんど残されていない葛飾北斎の生涯を、史実や作品が生まれた年代などをつなぎ合わせて生まれたオリジナルストーリー。今までほとんど語られることのなかった青年時代や、何があっても絶対に諦めず、90歳の生涯で3万点以上もの作品を描き切った絵師・北斎の生き様を、170年の時を経てスクリーンで描く。
W主演の柳楽と田中が北斎の青年期と老年期をそれぞれ演じ、老年期の北斎の盟友・柳亭種彦を永山、ライバルとして北斎に立ちはだかる喜多川歌麿を玉木、北斎の妻・コトを瀧本が演じている。
映画は2020年に公開予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で1年延期に。柳楽は「これもこの作品の持っている運命だと思って、この時期に公開できていることにとても意味があるなと感じています」とあいさつし、田中も「あと2日で公開ということですが、かなり緊張しているような気がします」と今の心境を告白。
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