清原果耶がヒロインを務める連続テレビ小説「おかえりモネ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。5月27日放送の第9回では、百音(清原)が林間学校の最中に突然の雷雨に遭遇。気象をテーマにした同作ならではの、緊迫感ある展開が続いている。(以下、ネタバレがあります)
「おかえりモネ」は、宮城・気仙沼に生まれ育ち、登米で青春を送るヒロインの“モネ”こと百音(ももね)が、気象予報の仕事を通じて人々に幸せな未来を届けていく希望の物語。第2週(5月24日[月]~28日[金])は「いのちを守る仕事です」を放送している。
子どもたちを連れて林間学校に行った百音たち。第9回では、山林のハイキングコースで百音と圭輔(阿久津慶人)が一団からはぐれてしまい、さらに突然の雷雨に遭遇する展開が描かれた。
雷は山の尾根や木など、高さのあるものに落ちやすい。山の中で、落雷が原因で登山者が亡くなる事故は現実にも起こっている。途方に暮れた百音は、気象予報士・朝岡(西島秀俊)に電話をかけた。
事情を知った朝岡の表情にも、一瞬で緊迫感が走る。「近くに茂みはありますか?その茂みの中に完全に潜ってください。移動する時は、立ち上がらないように」と指示を出し、現場付近の詳細な気象状況を確認。「このあと風向きが変わります。その間そこは一度、雷雲から外れます」「動くならこのタイミングです」と伝えた。
朝岡のアドバイスにより、無事避難小屋に入ることができた百音。続いて、診療所の菅波医師(坂口健太郎)から電話があり、「9歳の男の子の全身状態を確認させてください」「低体温症で意識混濁している可能性があります」「呼吸が弱くなって、心停止するケースもあります」と告げた。
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