加藤シゲアキ、初単独主演の正門良規(Aぇ! group)に期待と信頼「どんどん成長していく姿は見ていてたくましい」

2021/05/28 04:00 配信

芸能一般 会見

正門良規が主演を務める舞台「染、色」が幕を上げる撮影:阿久津知宏

正門良規(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)が、初の単独主演を務める舞台「染、色」が、5月29日(土)から6月20日(日)まで東京グローブ座で上演される。初日を2日後に控えた5月27日に、記者を集めてのフォトコール・会見が行われ、共演の三浦透子岡田義徳、原作・脚本を担当した加藤シゲアキ、そして演出の瀬戸山美咲が登壇した。

合わせてしまうことはある意味失礼かなと思った

会見冒頭で、正門が「1年越しにようやくお客さんに直接伝えられるということですごく楽しみです。わくわくして、めちゃくちゃ気持ちが高まっています」と挨拶。原作・脚本を担当した加藤も「本来であれば、去年公演の予定でしたが、(中止になった後)もう一度上演する機会をいただけて嬉しいです。この1年の思いを逆にエネルギーにしてここまでやってこられたと思います」と喜びを口にした。

司会者が、加藤と正門がジャニーズ事務所の先輩後輩であるという関係性に触れると、正門が「すごくプレッシャーでした、怖いですよ」と回答。加藤が「そんなに怖くないでしょ?」とかぶせ、正門が慌てて「その怖さとは違って」と訂正する一幕も。改めて正門が「初めてお話をいただいたのが2年前の秋だったんですけど、その時はとりあえずビビりまくっていましたね。今ようやく“やるぞ”っていう気持ちが固まってきたなと」と現在の心境を語った。

加藤は「でもプレッシャーですよね(笑)。決して簡単ではない役ですし、かといって(脚本を書くうえで)正門に合わせる気もなくて。合わせてしまうことはある意味失礼かなと思ったので、この役に飛び込んでもらうつもりで、僕も遠慮なく書かせてもらいました」と役者としての正門への期待と信頼を口にした。