鈴木香里武(かりぶ)、名付け親は明石家さんま！名前に誕生日・趣味・仕事…魚づくしの深海生物スペシャリストを直撃

――きっかけ作りという思いが、服装にも込められているのでしょうか？

これは、キャラ作りだと言われるんですけど、昔から知ってくれてる人にとっては、ありのまま、僕のいつも通りなんですね。決してテレビを意識してこの服を着ているわけではなく、高校1年生、15歳のときに思い立って金髪にして、金髪に合うかなってことでセーラー服を作ってもらったんです。それをいまだに着ているだけで、昔からやっているので、別にパフォーマンスでもなんでもなく、どちらかというと僕が海で活動するときに、気を引き締めるユニフォームみたいなものが欲しいなと思ったんですよね。

セーラー服は、日本だと女学生の服になっていますけど、本来のセーラー服って水兵さん、男物のユニフォームなので、海のユニフォームとして作ったということなんです。今となってはこれで覚えてもらえるんであれば、それはうれしいんですけど。

――何着をお持ちですか？

去年までは、15歳のときに採寸した服を着続けていましたが、さすがにきついんですよね(笑)。14年経っていますから、そんな長い間体形をキープするのは難しいので、今着ているのは去年作った新しい物です。生地はほぼ同じ。本当の制服生地で作っているので、これだと夏の海に行くとものすごく暑いんです。だから、もう少し薄い生地で作った夏バージョン、半袖でズボンが紺色のバージョンがあります。主にその2種類、4着です。