高橋みなみ“クロちゃんの胃袋”もつかんだ、初のレシピ本を発売<インタビュー>

2021/06/03 06:00 配信

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高橋みなみが結婚3年目にして気づいた簡単で誰もが作れるレシピを集めた「たかみなの毎日食べたくなる そこそこごはん」(光文社刊)を6月3日木曜日に発売。
AKB48を卒業してから本格的に料理を作るようになった彼女の料理へのポリシーや、あっという間に作れるアイデア料理、今さら聞けない定番料理などが詰まっている。
高橋みなみに直撃インタビューをし、料理への思い、意外な人との思い出について語ってもらいました。

「たかみなの毎日食べたくなる そこそこごはん」(光文社刊)を6月3日木曜日に発売する高橋みなみ 撮影=下田直樹

――1冊の本になったものを見て、いかがですか?
いわゆるレシピ本ならではのドヤっとした圧がないポップで見やすい本になったなと思います。ポップだからこそペラペラと気軽にめくれて、作ってみようと思える、ゆる~い感じの本になっています。

「たかみなの毎日食べたくなる そこそこごはん」(光文社刊)

――いつ頃から料理をするようになったのですか?
AKB48時代、お弁当ばかり食べていてこれではヤバいと少し作るようになったのですが、本格的にやるようになったのは結婚してからですね。共働きなので週4くらいのペースで好きなものを好き勝手に作っていました。元々なんでも全力でやるタイプなので、お料理も1個1個凝ったものを作ったりしていたんです。何時間も煮込んだり、タマネギを形がなくなくなるまで炒めたりとか。でもコロナ禍で夫が毎日家で夜ごはんを食べるようになり、私も毎日料理を作らなければいけなくなってから、料理の作り方を変えました。「今までのペースで作っていたらまずい!」と(笑)。毎日全力でやっていたら疲れてしまったんです。そこからはちょっと肩の力を抜いて、気楽に料理を作るようになりました。