柳楽優弥×有村架純×三浦春馬「映画 太陽の子」主題歌は福山雅治の「彼方で」！等身大の3人を映し出す予告映像＆キービジュアル解禁

柳楽優弥主演、有村架純、三浦春馬共演の「映画 太陽の子」(8月6日[金]公開)の主題歌が福山雅治の「彼方で」に決定。また、その主題歌にのせて、3人の若者たちの希望や葛藤が混ざり合う予告映像とキービジュアルも解禁された。

本作は、“日本の原爆開発”を背景に、時代に翻弄(ほんろう)されながらも全力で駆け抜けた若者たちの、等身大の姿を描いた青春群像劇。

今回解禁された映像では、笑顔で「いっぱい未来の話しよう」と固く手を結びあう3人の姿から始まる。

「今研究しているもんが完成すれば戦争は終わる。世界を変えられる」と未来への可能性を信じ、未知なる世界への研究に目を輝かせ「実験しましょう！」と夢中になる修(柳楽)、「戦争が終わったら仕事する。結婚はその後や！」と現実をしっかり見つめ、未来への強い意志を持つ世津(有村)、「怖いよ、俺だけ死なんわけにはいかん」と戦場への恐怖をさらけ出す裕之(三浦)らの、等身大の表情が次々と映し出される。

一方で、研究を続けようとする修に向かって、「科学者とはそんなに偉いんか」といさめる母親・フミ(田中裕子)、「(戦争に)勝っても負けても何も変わらん！」と、強い怒りをあらわにする世津、命を顧みず戦場へ向かおうとする研究生に「生きるんや」と強いまなざしで研究室へ残るように促す荒勝教授(國村隼)の姿もあり、福山が歌う主題歌「彼方で」が流れる中、葛藤を抱えながらも懸命に日々を生きようとしている彼らの姿も印象的だ。

また、主題歌を担当することになった福山は、過去に原子爆弾が投下された自身の故郷長崎に現存する被爆樹木を通じ、「平和への願い、生命の逞しさ」を発信する“KUSUNOKIプロジェクト”のプロデューサーを務めることから、本作の製作陣が主題歌に福山を熱望。

本作に共感し、大きく感動した福山は、鑑賞後に製作陣の本作に込めた思いとテーマをヒアリングし打ち合わせを重ねた結果、本作の世界観と合致する「彼方で」に主題歌が決定した。