映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」の初日舞台あいさつが6月4日に東京都内の劇場で行われ、出演者の佐藤健、有村架純、村上虹郎、北村一輝、江口洋介と大友啓史監督が登壇した。
同作品は人気コミックを映画化したシリーズの最終章で、「ーThe Final」と「ーThe Beginning」の2部作連続公開で10年の壮大な歴史に幕を閉じる。物語では、動乱の幕末を舞台に、佐藤演じる剣心の十字傷に秘められた真実を描く。
舞台あいさつでは、佐藤が「この『ーThe Beginning』の公開をもちまして“るろうに剣心シリーズ”は完結となるのですが、完結という言い方よりも『“るろうに剣心シリーズ”が完成する』という言い方が正しいのではないかと思っています。この剣心の過去のエピソードを知ってもらって全てのシリーズが完成すると思っているので、『ーThe Beginning』の公開と共にシリーズ丸々愛していただけたら」とあいさつ。
さらに、「人を斬ることで目標に突き進むことしか知らなかった剣心が巴(有村)と出会って幸せを知るんですけど、人間じゃなかった剣心が人間になっていく過程が悲しく美しく映ればいいかなと思ってやってました」と明かした。
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