SKE48の荒井優希がプロレスデビュー第2戦、かつ初の有観客試合として、6月6日にさいたまスーパーアリーナで行われた4団体合同興行「CyberFight Festival 2021」に出場した。
リングサイドの実況席から4月にSKE48を卒業した松井珠理奈が見守る中、荒井は乃蒼ヒカリ&瑞希とのタッグで、伊藤麻希&上福ゆき&小橋マリカと対決。
デビュー戦に続いて、伊藤を相手に黒星を喫したが、試合終了後の会見で6月17日(木)の東京女子プロレス・後楽園ホール大会で初のシングルマッチに挑むことが発表された。
アイドルらしく、笑顔で花道を歩いて登場した荒井はリングインすると、表情一転してプロレスラーの顔に。だが、ゴングを待たずして伊藤組からの先制攻撃を受け、序盤から劣勢に立たされた。
荒井は伊藤組3人からの集中攻撃を浴びると、珠理奈の目の前のロープに張り付け。伊藤は珠理奈に対しても挑発を繰り広げる。
上福にサミングからのビッグブーツ(フロントからのハイキック)を受けた荒井は、バックエルボーで形勢逆転。上福と交代した伊藤との直接対決に入ると、得意技のかかと落とし"Finally"も決めてみせた。
2発目の"Finally"は伊藤にブロックされるも、スモールパッケージホールドで丸め込み、カウント2まで追い詰める。
だが、伊藤がDDT(フロントヘッドロックした相手の頭をマットに叩きつける技)からの逆エビ固めを決めると、荒井はたまらずタップした。
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