山崎賢人、主演映画『夏への扉』公開に感無量「やっと公開出来ることにワクワクしています」

2021/06/07 00:00 配信

映画 会見

山崎賢人主演「夏への扉 ーキミのいる未来へー」公開記念イベントが開催された


映画の中の「お気に入りの胸熱シーン」について問われると、「時を超えるからこそ普段の何気ないセリフがすごく粋になる、かっこよくなるというセリフがありまして。果耶ちゃんとのシーンなんですけど、それがすごく好きなところですね。あとは藤木さんと2人のシーンも時を超えるからこそのセリフがあって…」と、ふんわりとオブラートに包んだ回答を連発。

そこで夏菜が「さっき、このセリフを言おうって言って(決めて)たよね?」と合いの手を入れたことで、山崎がネタバレに配慮していたことが発覚。三木監督から「大丈夫」の後押しを受け、改めて「“さっきはごめんね”という言葉があって。さっきと言っているけれど、実はその間にすごい時間を超えている。それを考えて見ると、なんて素敵に聞こえるんだろうと感じる胸熱シーンです」と答えた。

また、映画のキーワードともなる“幸せなサプライズ”にちなみ、「兄の子ども(姪)が2歳なんですけど、今までは会うとずっと泣かれていたのに、この間は“けんちゃん”って呼んでくれたのが、めっちゃ可愛くて嬉しくてサプライズでした」と、プライベートについても言及。司会者から、呼ばれた後の対応を聞かれ「“けんちゃんだよ”って返しました(笑)」と照れ笑いを浮かべるシーンも見られた。

最後は映画について「レトロでチャーミングで、愛の形が詰まった心温まる作品です。最後に、ものすごく幸せなサプライズが待っているので、色んな世代の人に楽しんでいただける映画になっています!」とアピールして、イベントを締めくくった。
※山崎賢人の「崎」は正しくは「たつさき」

取材・文=原千夏