広瀬すず“アンナ”と橋本環奈“朋美”がゲームで真剣勝負！緊迫感ある演技対決が圧巻＜ネメシス＞

広瀬すずと櫻井翔がW主演を務めるドラマ「ネメシス」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)の第9話が6月6日に放送された。前回、世界初のゲノム編集ベビーであるアンナ(広瀬)を拉致した真の黒幕が朋美(橋本環奈)だったことが判明。今回は天才同士の2人が対決する場面が大きな見どころとなった。(以下、ネタバレがあります)

アンナと朋美が“ナイトツアー”で対決

本作は、天才過ぎる助手・美神アンナ(広瀬)と、探偵事務所ネメシスのポンコツ探偵・風真尚希(櫻井)の凸凹バディが難事件を次々と解決していくミステリードラマ。しかし、実は第1話から第7話までの事件はすべて20年前の事件の解明にも関わるもので、第8話から最終章が開幕した。

20年前、世界トップクラスの遺伝子研究者だった始(仲村トオル)によりゲノム編集した受精卵が誕生。それが盗まれ、世界初のゲノム編集ベビーとして生まれたのがアンナ。始の高校時代の親友だったネメシスのCEO・栗田(江口洋介)と、始の研究室の一員だった風真は、アンナと海外で暮らしていた始が19年ぶりに日本に戻ってくるも行方不明になり、その真相を追っていた。

第9話は、ゲノム編集の受精卵を盗んだ大和(石黒賢)が所属する菅研究所＝カンケンによってアンナが拉致監禁される。隣の部屋には、始も監禁されていた。カンケンの現所長である朋美(橋本環奈)は、始がアンナに託していたネックレスの中に保存されていた研究データのロックを解除するため、アンナに危害を加えると始を脅す。

データを開く鍵は、チェスの駒を使ったゲーム“ナイトツアー”だった。アンナは自ら名乗り出て、朋美と対決することに。