小杉竜一、M-1優勝直前の中川家のアドバイス明かす「腹くくれた」

2021/06/09 14:08 配信

バラエティー

中川家が6月8日放送の「バナナサンド」に出演した2006年ザテレビジョン撮影

6月8日放送の「バナナサンド」(TBS系)に、中川家の剛と礼二がゲスト出演。中川家のアドバイスが転機になったという芸人たちがそのエピソードを明かした。


昴生(ミキ)は、若手がネタを見せるテレビ番組に出演した際、中川家の二人から「漫才を作品だと思っていないか」と指摘されたという。他の芸人のネタのときは大笑いをしていた中川家が急に真剣になり、漫才は時代によって変化していくことを理由に「二人で楽しむ漫才を作るのがミキとしてベスト」とアドバイスをくれたそう。昴生は「(それ以来)漫才の楽しみ方が変わった」と明かした。

また、礼二と毎日のように酒を飲む仲だったという小杉竜一(ブラックマヨネーズ)は、当時を「実地訓練の毎日」と振り返り、普段の会話でも変なツッコミや合いの手を入れると礼二から怒られていたと明かす。

さらに、若手時代、劇場のレギュラーはファン投票によって決められていたため、小杉は外見を気にしていたが、中川家の二人は「見てるところが低すぎる」と指摘。そのときから中川家がいじってくれたことで「今、薄毛に対応している自分がある」と感謝を伝えた。

さらに、「M-1グランプリ」決勝時のエピソードも披露。本番直前に剛から、漫才を始める前の「はいどうも、ブラックマヨネーズです」というあいさつはいらないと言われ、「本番、言ってないんですよ。しかも(相方の)吉田(敬)にも内緒で」と告白。「それで結構、腹くくれた」と話した。

剛も当時アドバイスしたことを覚えており、漫才を始める前に改めてあいさつをすると、観ている側が一瞬冷めてしまうと思ったと明かした。

SNSでは「中川家めっちゃおもしろかった」「中川家やっぱ凄いわ!」「中川家、ほんとに面白いんだよなあ…レジェンド」など、中川家の面白さを改めて実感するコメントなどが多く上がっていた。

次回の「バナナサンド」は6月15日(火)夜8:00より放送予定。ゲストにブラックマヨネーズ、ハライチ、麒麟、渡辺直美が登場する。