見上愛、岡山天音、須賀健太、磯村勇斗らが主演の新作オムニバスドラマ「箱庭のレミング」(毎週木曜夜10:00-10:40、ABEMA SPECIALチャンネルにて全4話)が、6月17日(木)より放送開始されることが決定した。
本作は、インターネットの普及とともに、多くの人が情報収集やコミュニティの場として利用し、今や日常の一部となっているSNSの魅力にとらわれた若者たちの“心の闇”や“恐怖”を描き出すミステリー作品だ。
第43回日本アカデミー賞6部門を受賞した「新聞記者」の映画監督の藤井道人を総指揮者に迎え、山口健人、川島直人、下田彦太らが、過剰な承認欲求、間違った正義感、ネットストーキングといったSNSの普及により生み出された、現代ならではの社会問題をテーマを4部作のオムニバス形式で映し出している。
6月17日(木)の第1話は、過剰な承認欲求をテーマにした「不純ないいね」を女優の見上が演じる。承認欲求に囚われた女子高生モデルの“心の闇”の行く末をリアルに描く。
続く、第2話の「私刑倶楽部」は、SNS上での間違った正義感を題材にした作品で、間違った正義感によって、人生を破滅させられていく炎上スリラーを岡山が演じていく。
“アイドルが投稿する部屋の景色などから住所を特定する”というネットストーキングがテーマの第3話「名探偵S」では、須賀が、探偵ごっこのつもりが、とんでもない事件に巻き込まれていく、だれもが当事者になりうるストーリーとなっている。
そしてラストとなる第4話の「Not Famous」では、“人気者になりたい”という、フォロワー数を増やすために過激な行動に走る若者を、本作のストーリーテラーでもある俳優の磯村が演じている。
若者を夢中にさせた恋愛番組などを手がけてきたABEMAが、次は若者の“心の闇”に着目し、オムニバスストーリーを作りあげている。
本作の放送決定に際し、総指揮を務める藤井監督と、全話のストーリーテラーと、「Not Famous」の主演を務める磯村から以下のようなコメントが届いている。
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