若手俳優の古川毅、ドラマ『箱庭のレミング』第3話「名探偵S」に出演決定“僕自身、振り返ると、小中学生の頃からSNSとともに育ってきた”

古川毅＜梶原役＞コメント

「箱庭のレミング」第3話「名探偵S」について、誰しもが共感できる、現代だからこそのこわさがあるな、と台本を読んだ時に思いました。そんな作品にたずさわれることを、とても光栄に感じたのと同時に、何よりもこの梶原という役をどう演じようか、すごくワクワクしました。

自分が演じた梶原は、“陰キャラ”と呼ばれる今井とは反対に、わかりやすく“陽キャラ”です。大学生の役は初めてだったので、講義を受けたりするのがとても新鮮な体験でした。

芸能界の先輩でもあり、本作で初共演となる須賀さんのお芝居や現場での姿は、どれも勉強になることばかりでした。空き時間は、学生時代、聴いていたバンドの話で盛り上がりました！

本作の見どころはというと、僕自身、振り返ると、小中学生の頃からSNSの発展とともに育ってきた感覚があります。きっとこれを見てくださる方々の人生のなかにも、すでにSNSとのさまざまなつきあい方や価値観が生まれているはずです。この作品をとおして、そんな身近なものが使い方ひとつで、こういった恐怖を生みかねないということを、僕と同じように、みなさんにも再認識していただければ幸いです。