金子ノブアキ、3兄弟の三男役で“甘え上手”に「自然とそうなっちゃいましたね(笑)」

2021/06/12 13:52 配信

映画 会見

金子ノブアキが、6月11日に都内で行われた「名も無い日」の全国公開初日生配信舞台挨拶付き上映会に登壇

金子ノブアキが、6月11日に都内で行われた映画「名も無い日」全国公開初日生配信舞台挨拶付き上映会に永瀬正敏オダギリジョー日比遊一監督と共に登壇。3兄弟役を務めた“兄2人”との撮影エピソードなどを語った。

同作は、日比監督自身の半生が色濃く反映されたオリジナルストーリー。日比監督の出身地でもある愛知・名古屋を舞台に、時にミステリアスに、時にエモーショナルに、故郷と家族の真の形を浮き彫りにした濃密な人間ドラマだ。家族の死に直面する主人公を永瀬、故郷で独り苦悩する次男をオダギリ、けなげに兄弟を支える三男を金子が演じている。

永瀬、オダギリの弟役で出演する金子は「やっとこの日を迎えることができまして、とてもうれしく思います。監督とも、2人のお兄ちゃんとも久しぶりに会えまして、本当にうれしいです。皆さん!見えますか!?僕はここにいます(笑)。短い時間ですが、楽しい時間にしたいです」と、配信で見ている全国の視聴者に向けて手を振るなど、愛嬌(あいきょう)たっぷりにあいさつ。

監督自身に起きた話を監督の実家で撮影したということで、特別な雰囲気もあったようで、金子は「本当に言葉が見つからないような感覚で、映画を撮影しているということよりも、もっとこうその記憶みたいなところの中にいて。もちろん何とも違うものだし、現場での監督のお姿とかを思い起こすだけで本当に胸にくるものが今もあります。僕としても本当に貴重な経験でしたし、この作品以前・以降でいろんなことが感覚的に変わった気がしますし、本当に頂いたものが多い作品だなと思って、このご縁を頂けて本当に感謝しています」とこみ上げるものを押さえながら、丁寧な口調で撮影を振り返った。

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