金子ノブアキ、3兄弟の三男役で“甘え上手”に「自然とそうなっちゃいましたね(笑)」

そんな金子は、実生活では長男ということもあり、三兄弟の末っ子役が新鮮だったようで「実生活では上に兄弟がいないので、現場でもお兄ちゃんができた！と思って、もう甘えちゃえ！って(笑)。身を預けてやらせていただきました。悲しいシーンも多いですし、身を裂かれるような思いもあるんですけど、基本的にはずっと優しい時間が流れていたなって。穏やかな現場でありましたね」と語る。

さらに、妻役の真木よう子についても「もともと共演歴もあったり、世代が近かったりもするのですが、真木さん自身も母性にあふれる方ですから、そこも甘えちゃえ！って。尻に敷かれちゃえと思って、そういう感じで引っ張ってもらいました。今回は(いろんな人に甘える形に)自然とそうなっちゃいましたね…(笑)」と、ナチュラルな“甘え上手”ぶりを明かしていた。

最後に「素晴らしい作品に僕も参加させていただけて光栄でしたし、もう忘れることはないと思います。頂いたものを胸にあれから経験を積ませてもらっているんですけど、見ていただいた皆さんの中に何かが残って、いろいろありますけど、前に進んで行くきっかけになれたら。ものすごい力になりますし、いいことがたくさん起きたらなと思っています。ありがとうございました」とあいさつして、締めくくった。