「『あの人ガチだな』って言われたかった」岡田准一がアクションを究める理由<初耳学>

2021/06/14 06:15 配信

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岡田准一がアクションに打ち込む理由を林修が引き出した(C)MBS

「44歳までに黒帯をもう一個ほしい」


目指すクオリティーのためには努力を惜しまない岡田。40歳を迎えた現状をどうとらえているのか?

年齢とともに「アクションにちょっとしたズレが出てきたんですね、37、38歳ぐらいから。もっとギリギリを攻められていたのに、ちょっとできなくなってきたなっていう悩みがあるんですよね」と告白。

しかし一方で、「『人生は愛するように、仕事は恋するように』っていう、僕の中で大事にしている言葉があって。経験が多くなればなるほど“なんとなく”でできてしまうことが増えてしまう中、“どれだけ戦えるか”みたいなことが今ずっとテーマにあるので、そういう意味ではまだ戦えているかな、とは思います」と自らを省みた。

そして、林先生にこの先10年の展望を問われ「達人になりたいです」と一言。“一華開五葉(いっかごようをひらく=花が一輪咲けば5枚の花弁が開くように、ひとつ成せば自然とその結果は広がっていく)”という言葉を挙げ、「黒帯を5個持っていれば人生楽しいと思っていて、5個極めようと決めたんですよね。今、4個あるんです。44歳までにもう一個欲しい。5本の見えないブラックベルトを腹に巻きながら生きたいなと思っています」と、まだまだ挑み続ける姿勢を見せた。

インタビューをスタジオで見守っていた事務所の後輩・中島健人(Sexy Zone)は「二人でアクション稽古している時も、目の前にいた岡田くんがもう0.5秒後には背後にいるんですよ。で、『今のが実戦だったらケンティーもう死んでいるよ』って言われたんです」と、岡田の超人エピソードを披露。

続けて「そこまで強いから本当に温厚だし、(岡田くんが)『人は強くなると本当に優しくなれるよ』って」と語ると、そのあまりに格好良いエピソードにスタジオメンバーは大盛り上がり。澤部佑は「主人公だなぁ! すごいなぁ」と感嘆の声を上げていた。