上映後、大森監督とステージに立った剛力は「まさか開幕の1作品目で見ていただけることになるとは思っていなくて緊張しました。どんな思いで受け止めてもらえているのか舞台袖でドキドキしながら一緒に見ていました」と感想を述べた。
映画の中で剛力が演じた迫真の出産シーンについて、MCの別所と山田が「自分たちには分からないけれど…」と話を振ると、剛力は「私もまだ経験がないので、監督とどんな風にしていこうかと話しました」と回答。
大森監督も「出産や、お腹が大きい状態でダンスをする経験は、剛力さんも私もないので2人でYouTubeを見たり、バンドをつけて練習をしたりしました」と話し合いながら作品作りに向き合った様子。
別所が「今のところは宇宙に行くことは出来ないから、(例えば)宇宙飛行士を演じるにしても、俳優としては想像力が必要ですよね」と話すと、山田も「そう考えると出産シーンを我々が出来る可能性はありますよね」と頷きあった。
また、海辺で歌うシーンで猫が映るシーンについて剛力が「あの猫は偶然なんです。本番中は猫が後ろを歩いていたので私は気づかなかったんですけど、スタッフさんがザワザワしていて(笑)。猫が一緒に歩いてくれるという運命的な映像になりました」と語り、山田が「日の光とか、鳥が飛んだり、(偶然の映像が撮れた時に)映画の神様が降りたって言いますよね」と、その奇跡に同意していた。