続いて、山田が参加する「MIRRORLIAR FILMS(ミラーライアー フィルムズ)」プロジェクトについて、俳優の阿部進之介、プロデューサーの伊藤主税が登壇。阿部が「最初は俳優を支援するプラットフォームを作っていましたが、そこから派生して、クリエーターを育てることで、俳優も育ち映画業界も盛り上がるじゃないかと思い始めました」と企画意図を説明。
若手、ベテラン、メジャー、インディーズが融合して切磋琢磨しながら作品を作り上げるプロジェクトで、著名人を含む監督36人がショートフィルムを作成する。メンバーの中には、柴咲コウ、ムロツヨシ、池田エライザなどが名を連ねている。
別所がどのようにメンバーを集めたのかを問うと、山田は「基本的にはラインでお時間を頂戴して、10分くらいでいいので映画を録ってみませんか？と話しました」と軽いノリで笑いをとった後、「クリエイターを発掘していくのが目的なので、すでに活躍されている方、活躍を期待される方、未経験な方々も、みんなで一緒に作品を生み出していければ」と映画業界への思いを込めて熱く語った。
取材・文＝原千夏
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