BLUE ENCOUNTと楽曲でタッグを組むのはこれが4回目となりますが、今回もドラマに良い意味での緊張感を与え、そしてもちろん盛り上げてくれる、彼ららしい楽曲になっていると感じました。今回の「ボイス2」も正義と悪が隣り合わせで、いつどちらに転がるかわからない、そんな世界観がこの曲からも伝わってくると思います。
待ってました。おかえりなさい。そして、再び僕らの音楽をこの物語の一部にしてくれて本当にありがとうございます。前作から2年。あの頃から世界はガラッと顔色を変えてしまいました。解せないことや理不尽なことばかり。こんな事態と時代だからこそ変わらずに巨悪に立ち向かうECUチームの姿は今まで以上に心を熱くしてくれる存在になると思います。
同じチームとして、僕らも変わらずに一切の妥協なく制作に挑みました。あなたと、あなたの裏側にいる本当のあなたに贈ります。
期待感が上がる不穏なイントロから、疾走感溢れるサビ、一筋の希望を感じさせるラストに向けて一気に駆け抜けるので、ドラマ同様とても起伏が激しいダイナミックな構成になっていると思いました。
主題歌制作にあたり、「ボイス」が大事にしているテイストや、「2」のテーマを事前にブルエンさんにお伝えさせていただいたのですが、今回も見事に表現してくださったと思っています。歌詞にもこの世界を象徴する深遠なワードがいくつも出てきますので、そこにも注目して、この夏、ドラマと共に楽しんで聴いていただきたく思っています。
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