――7月7日には新曲「次のせ〜の!で -ON THE GREEN HILL- DCT VERSION」の配信も始まりますが、日付が変わればすぐに聴けますし。
そういうところも便利ですよね。
――新曲はどんな曲になりましたか?
伊藤園の「お〜いお茶」のタイアップということで、すごいブランドですし、新しいチャレンジを盛り込みたいと思って作りました。30年ぐらい前にゲームの「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」のために書いた「Green Hill Zone」という曲があるのですが、「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」が去年映画化されて、そこでも僕の曲が使われているんです。その映画の舞台がGreen Hillだったりして、茶畑をテーマにした曲は「Green Hill Zone」をベースにしようかなって大胆すぎることを思いついたんです。茶畑=Green Hillだからね。そこからイメージが広がって、いい感じに出来上がりました。もともとの「Green Hill Zone」は僕たちが思っている以上に世界中に浸透しているメロディーで、「お〜いお茶」も世界一ですから、最高にいい組み合わせなんじゃないかと思います。7月7日配信開始なので、今回の番組を観て、「ドリカム、いいな」って思ってくれた人はすぐにサブスク、Amazon Musicで聴くことができます(笑)。
――もうひとつ、7月7日に去年開催した配信ライブのBlu-ray&DVD『WINTER FANTASIA 2020 - DOSCO prime PARTY !!! -』も発売されます。
これはAmazon限定販売です。コロナとか、こういう状況は早くなくなってほしいけれど、こういう時期だから出来た“オンラインツアー”でしたから、ヴァーチャルドリカムも登場していますし、これはこれで貴重なものです。こういう状況下だから発明できた表現がたっぷり入っているので楽しんでもらいたいですね。
――ヴァーチャルドリカムのMASADOさんとMIWASCOさん、お二人の特徴をよく捉えてるなぁって思いました。
特徴捉えています?(笑) 彼らは僕らが管理してなくて勝手にやっていることだから(笑)。とは言え、吉田美和や僕の音楽を伝えてもらう非常に貴重なアーティストなので、ヴァーチャルドリカムの活躍にも期待したいなって思っています。
――いろいろお話を聞かせてもらいましたが、長く活動されていても、まだまだ新しいチャレンジがたくさんありますね。
そうですね。活動の長さなんて関係なくて、今良ければそれでいいから(笑)。
――今やりたいと思っていることができる時代、できる環境にあるというのが素晴らしいなと思います。
まさに“DREAMS COME TRUE”ですね(笑)。「ザテレビジョン」の読者の方も、ぜひ観てください!
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