荒牧慶彦や植田圭輔、佐藤流司ら、舞台などで人気を博す注目若手俳優が多く出演する放送中のドラマ「REAL⇔FAKE 2nd Stage」(毎週火深夜1:28-1:58ほか、TBSほか)。2019年に放送された前作に引き続き、キーマンとなる朱音(あかね)を演じているのが、声優・アーティストとして大活躍中の蒼井翔太だ。
今回はそんな蒼井にインタビューを実施。ドラマが折り返しに突入する中、撮影の裏側やエンディングテーマ「硝子のくつ」に込めた思いを直撃した!
――「―2nd Stage」は、国民的歌姫の朱音が突如レコード会社の社長に就任し、さらにアイドルユニットとして再始動したStellar CROWNSのライバル・ASTRA RINGのプロデュースを宣言する…という、衝撃的な展開から始まりました。
蒼井 レコード会社の社長に就任したのは、前作でいろいろな問題を解決して「朱音も一歩を踏み出すために大きな決断をしたんだな」と思ったんですけど、ASTRA RINGですよね。Stellar CROWNSにライバルと銘打ってぶつけていくというのは、この業界ならあり得る話だなと思いました。もちろん、朱音はレーベル全体のことを考えなければいけない立場なので、「信頼を取り戻さなきゃ」という気持ちもあったと思うんですけど。でも、いきなりライバルを育てる、しかも朱音自身はプロデュースに専念すると宣言したのは、そこまで振り切った心境を知りたくなる導入でした。
――前作と比べて、どのように朱音を演じましたか?
蒼井 前作の朱音は純粋で、守屋(染谷俊之)などいろんな人に守られているイメージでしたが、今回は社長就任という大きな決断もあったので、少しクールに演じるように心掛けました。演じていてつらさがありましたね。どんな人でも、守りたいもののために一役演じなくてはいけない場合ってあるじゃないですか。今回の朱音は特にそういう立場なので、心を鬼にしてクールに演じてみました!
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