三浦が「詳しくは知りませんが、日本の大作の10倍くらいの製作費をかけていて。こんな感じは日本では撮れないと思った」と明かすなど、壮大なスケールで製作されている今作。
妻夫木は「見たことのない機材が多かったですね」と口にし、「カメラがプログラミングで動いたり、1日借りるのに1000万円かかるドローンのカメラを使って散々撮った割には、あんまり本編で使ってなかったり(笑)。また、1、2日の撮影のために、1億円以上かけて渋谷のセットを作ってました。それくらい日本とは違う規模感でやられていて、映画のためならいくらでも使うぞという気概を感じました」とその規模感に驚いたそう。
鈴木は「中国のスタッフが若くて、仕事ができる人ばかりで、気持ちよくできました」と明かし、浅野は「監督のパワーがすごくて。もともと俳優をされていたみたいで、説明もうまくて、ちょっとしたニュアンスも見逃さなくて、力がみなぎってました」としみじみと告白。
妻夫木もそれに同意し、「監督の演出が言葉で説明するのではなく、自分でまず演じて。俺がやるより全然上手で、そこを目指してやらないといけないプレッシャーがありました」と苦笑いしながら打ち明けていた。
◆取材・文・撮影=TAKAMI
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