Snow Man・佐久間大介「今回は”たった一人”のために歌いました」<白蛇:縁起>

2021/07/02 19:42 配信

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7月30日金曜公開のアニメーション映画「白蛇:縁起」に声優として出演する、三森すずこと佐久間大介撮影=阿部岳人/取材・文=鈴木梢

中国で興行収入70億円以上という歴史的な大ヒットを記録したアニメ映画「白蛇:縁起」。同作の日本語吹替版(7月30日金曜公開)完成披露試写会に、吹替キャストを務める佐久間大介(Snow Man)、声優の三森すずこが登壇した。

白蛇:縁起」は、中国のアニメ会社「追光動画」とワーナー・ブラザーズによる中米共同制作のフル3DCGアニメ映画。人と妖怪の境遇を乗り越える真実の愛、時空・前世を超えても途切れることのない壮大なラブストーリーを、美しくハイクオリティなグラフィックで描いている。

三森は、1000年の修練を経て人間の姿に変化している白蛇の妖怪・白(ハク)の声を演じ、佐久間は、妖怪である白を人間でありながら愛する男・宣(セン)を演じる。

佐久間は、2日前に生放送で出演した「テレ東音楽祭」ではピンク色だった髪色を黒に染めて登場。「今日の(完成披露試写会の)ために、ついさっき染めて来ました」と述べた。

声優として初の主演を務めた佐久間。演技について尋ねられると、「ヘッドフォンで中国語の台詞を聞きながら日本語の吹替を収録したのですが、その難しさとやることの多さに驚きました」と述べ、あらためて声優という仕事の難しさを感じていた。

また、韓国やアメリカのドラマ吹替経験のある三森は、「国によって表情の変化や言葉の抑揚が異なるので楽しい」と、経験者ならではのコメント。それに対し佐久間は、「比較的落ち着いてるのかな?『Wow!』とかないですもんね」と会場の笑いを誘った。

2人が演じるキャラクター以外にも、劇中にはたくさんの魅力的なキャラクターが登場する。
お気に入りのキャラクターを尋ねられると、佐久間は、宣の相棒である犬・はらまきと回答。「癒しになるし、頼もしい面もあって、めちゃくちゃ好きなんです。声を演じた杉田(智和)さんも現場で優しく接してくださって、そのはらまきの声から杉田さんの優しさも感じました」と現場でのエピソードも披露。さらに、「今ちょうどワンちゃんを飼いたいと思っているので、はらまきの犬種を知りたい」と笑顔で述べた。

三森は、「宝青坊の主が好きですね。年齢不詳、姿も変化(へんげ)するし、ミステリアスな感じ。登場するお堂の美しさも魅力的です」と、共演も多い声優・悠木碧演じるキャラクターを挙げた。

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