Snow Man・佐久間大介「今回は”たった一人”のために歌いました」<白蛇:縁起>

2021/07/02 19:42 配信

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7月30日金曜公開のアニメーション映画「白蛇:縁起」に声優として出演する、三森すずこと佐久間大介撮影=阿部岳人/取材・文=鈴木梢

日本語吹き替え版の主題歌はSnow Manの「縁 -YUAN-」。7月14日にリリースされるSnow Manの4thシングル「HELLO HELLO」の初回限定版A、通常版に収録される。

楽曲について佐久間は、「『白蛇:縁起』の世界観を表した、儚くも熱さを感じる楽曲となっていると思います」と作品を振り返りながら説明。さらに、「中国語が使われている部分もあるので、中国の方々にも楽曲をお楽しみいただけるんじゃないでしょうか」と、歌詞などについても触れていた。なお、初回限定版A付属のDVDに収録されるMVは、佐久間の歌唱シーンでスタートする。

歌の話からつながり、劇中での佐久間演じる宣の歌唱シーンに三森が言及。「佐久間さんが歌う歌が、のちのちストーリーにいい味を出すことになる鍵となっているので、ぜひ注目してもらいたい」と述べると、照れ笑いする佐久間。「今まではアイドルとしてファンに届くように歌ってきましたが、『これは白だけに届くように意識して歌って。ビブラートも使わずに』と監督から言われたんです」と、直接細かい指導が入っていることを明らかにした。

最後に作品の見どころを尋ねられると、当初、三森が勘違いをしていたことが発覚。「これは中国の民間伝説『白蛇伝』の”前日譚”として描かれた作品なんですよね。実は、収録が終わってからあらためて作品を観て理解したんです(笑)」と苦笑いしていた。


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