吉沢亮主演で、現在放送中の大河ドラマ「青天を衝け」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)。7月4日放送の第21回は、NHK総合での放送時間が15分繰り下げられ、夜8:15-9:00となっている。同作は、新一万円札の顔としても注目され、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一が幕末から明治へ、近代日本のあるべき姿を追い続け、時代の渦に翻弄され挫折を繰り返しながらも高い志を持って未来を切り開いていく姿を描く。
7月4日の放送からは、板垣李光人演じる徳川昭武が本格登場。兄である徳川慶喜(草なぎ剛)が第十五代征夷大将軍に就任し、昭武の未来を託す場面が描かれる。そして、篤太夫(栄一=吉沢)は、昭武の随行でフランス・パリ万博へ同行することに。昭武、篤太夫の運命が大きく動き出す。
現在の年齢にして13~14歳という若さで、日本の代表としてパリへと渡った昭武。“プリンス・トクガワ”と呼ばれ、皇帝・ナポレオン三世との謁見、万博の主要行事終了後には、さらにヨーロッパ各国を歴訪、国際交流の先駆者としての役割を果たす。
そんな昭武を演じる板垣は、慶喜が大役を任せるほどの「品位やカリスマ性があったのでは」と語る。WEBザテレビジョンでは、板垣にインタビューを行い、役への印象や役作りについて、吉沢や草なぎへの印象などを聞いた。
――これまでの「青天を衝け」をご覧になって、どのような印象を持たれていますか?
大河ドラマは歴史あるものですし、特に若い方たちはハードルが高いと思っている人もいると思います。
ですが、第1回のカイコが躍っているように表現されたシーンや、幕末なのに徳川家康が「どうも徳川家康です」って自己紹介しながら出演するところが“新しい大河ドラマ”という印象を受けて、とても面白いなと思いました。
たくさんの人に、いろいろな世代の人に楽しんで頂ける大河ドラマだなと見ていて感じました。
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