続いては、3人がこれまでに共演した俳優・女優を迎えてトークを展開する「役者トーク」のコーナーへ。舞台「醉いどれ天使」に出演する桐谷健太、高橋克典、篠田麻里子が登場し、同舞台の監督を務める三池崇史の話題になった。ゲスト3人がそれぞれ三池監督の印象を語る中、香取が「僕も監督とご一緒したことがあって、『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』という作品。オープニングでクエンティン・タランティーノさんと僕が一緒に撃ち合うっていうシーンから始まるんです」と説明すると、スタジオからは「え!」と驚きの声が。
キャイ~ンの天野ひろゆきが「何故そういうシーンだったんですか?」と尋ねると、香取は「わかりません(笑)。現場に行ったら、『タランティーノが空港から到着してなくて遅れている』と言われて。初めての現場で、ウエスタンの衣装を着て待ってたら、タランティーノが汗だくで『ゴメンナサイ!遅れた!』ってやってきて。そのあと、よーいスタート!でバンバンバンって2人で撃ち合って終わり」と説明し、スタジオは笑いに包まれた。
さらに、コーナー内ではゲスト3人の“ターニングポイント”となった出来事をクイズ形式で出題。元AKB48の篠田にまつわるクイズでは、「『こうなりたい』という強い願望や『自分はこういうものが合う』と勝手に自己プロデュースをして凝り固まることが多く、そんな時に秋元康先生から、『スポンジになりなさい』と言われた。それ以来、いろんなものを素直に吸収できるようになった」というエピソードが披露された。篠田は、「スポンジは何でも吸収できるのもそうだし、『ケーキのスポンジなら、いろんな人がデコレーションして形になるんだよ』という意味もありました。『自分がスポンジになって、周りにデコレーションしてもらいなさい』と言われたんです」と説明し、そこから自分の考え方が変わったことを明かした。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)