七夕にちなんだ「今年の抱負もしくは願い」を披露する場面では、それぞれ、「映像の力が世界中の人に届きますよように」(黒崎監督)、「やすらぎ」(國村)、「安心安全な世界が訪れますように」(有村)、「映画の力でみんなに元気を」(柳楽)と言葉を掲げた。
有村は「世界中が今混乱状況にあるのかなと思って、いつになったら何も心配事がなく、全世界の人たちが平和に暮らせるんだろうかというのが、永遠のテーマなのかなと改めて思いました。なので、安心安全な世界が一刻も早く訪れてほしいなと思っています」とコメント。
柳楽は「正直今、舞台挨拶が久しぶりで、汗をけっこうかいてきちゃいました(笑)」とおちゃめに額をぬぐいながら、「やっぱりいろいろと予期せぬことが起きている中で、自分も“しっかり前向きに変換していかないと”と心を強く持ってやっています。中でも映画とかエンターテインメントで支えられているなと感じる時があるので、皆さんに元気を与えられるような作品に参加して、ポジティブさを与えていけるような俳優になりたいと思っています」と語った。
最後に、主演の柳楽が代表し「こういう時期にも関わらず来ていただいたことに感謝しています。そして、この作品がこの状況で公開されるという事にすごく意味を感じます。第二次世界大戦中に懸命に生きた人たちから得るヒントのようなものを感じていただけたらうれしいなと思っております。とても意味のある映画ができたと思っておりますので、ぜひ楽しんでください」と呼び掛け、イベントは終了した。
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