――なるほど。ゲスト陣も面白い方ばかりで、見応えがありますね。
そうなんですよ。講習のシーンでのゲストの皆さんは、かなり凄まじい目つきをしていました。毎回エピソードがすごいのですが、それらのシーンを終えた後に講習シーンを撮ったので、さぞや過酷な現場を経験してきたのだろうなと思いました。皆さん、本当にずーんと重い表情をされていて、監督は狙い通りという悪い顔をしていました(笑)。
――(笑)。共演シーンは少なかったですが、実際に見たかったシーンはありますか?
第3話のラップバトルが見たかったです。主人公は若手社員役の犬飼貴丈さんなのですが、その相手役がラッパーの般若さんなんですよ。まさかのキャスティングで、役の中でフリースタイルを披露する。本読みのときに隣だったのですがオーラがすごくあって、迫力も声量もすごくて、ものすごい気迫を感じました。
――本当に多彩なキャスティングですね。
第4話にはしずるの村上(純)さんがいたり、毛並みが毎話違ってユニークですよね。しかも第4話はなかでもエゲツないエピソードで、村上さんに最後に会ったときにはゾンビみたいになってましたからね(笑)。僕も早く見たいです!
――ほかにも注目ポイントはありますか?
キャストの多様性も面白いですし、毎話のエピソードがエグイので、怖いもの見たさと言いますか(笑)、ぬるくないところが見どころだと思います。期待を裏切らない、そこまでやるか!?という内容になっていますので。お酒が好きで失敗したことのある方は“あるある”だなと思ったり、身につまされたりすると思います。ぜひ、このドラマをツマミにお酒を飲んでみていただきたいです。たぶん飲む気になれないと思いますけど(苦笑)。
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